製品・サービス住宅用火災警報器

警報音の停止方法

火災警報を感知元で停止したとき

  • 『警報停止/テスト』ボタンを押す(引きひもがある場合は引く)と約5分間、すべての警報器の警報音が停止します。(連動先は直ぐに停止しません。)
  • 警報音停止中は感知元警報器の表示灯[赤]がゆっくり点滅し続けます。
  • 約5分経過後も感知元が煙または熱を感知している場合は、すべての警報器が再鳴動します。
  • 警報音停止中の5分間に連動先のいずれかの警報器が煙または熱を感知した場合は、感知元は感知元動作、連動先は連動先動作で再鳴動します。

火災警報を連動先で停止したとき

  • 『警報停止/テスト』ボタンを押す(引きひもがある場合は引く)と約5分間連動先のすべての警報器の警報音が停止します。(連動先で感知元(火元)の警報器は停止できません。)
  • 約5分経過後、感知元(火元)が火災警報動作を継続している場合は、再度連動先すべてが連動警報音を再鳴動します。
  • 連動先の火災警報音停止中に、連動先のいずれかの警報器が煙または熱を感知した場合は、感知元は感知元動作、連動先は連動先動作で再鳴動します。

注意事項

  • (煙・熱)感知部に”煙”または”熱”が残っている場合は約5分後に再び火災警報音が鳴ります。

    部屋の換気などを行い、要因を取り除くことにより約5分後に火災警報は自動的に止まります。

左に回す

  • くん煙式または加熱蒸散式殺虫剤を使用する場合(煙式)

    煙式の警報器を設置した部屋や近くで、くん煙式または加熱蒸散式の殺虫剤を使用すると作動(誤作動)する場合があるため、本体部を取りはずして殺虫剤がかからない場所に一時的に退避してください。
    使用後、換気をして必ず元の状態に戻し、テストを行ってください。
    テスト方法は、取扱説明書の「4 定期点検」を参照してください。

禁止事項

火災以外で警報器が鳴っても、警報器本体や電池をはずさない。
その後の監視ができなくなり、火災を感知しお知らせすることができません。

電波異常警報

親器⇔子器間の電波状態を定期的に自動で試験し、電波状態に異常があった場合、次のような警報音と表示灯[橙]が約1分ごとに2回点滅してお知らせします。

ピッピッ 電波異常です(約30分ごとに2回)。ピッピッ(約1分ごと)

ピッピッ 電波異常です(約30分ごとに2回)。ピッピッ(約1分ごと)

電波異常が発生したら

当サイト『定期点検・確認の仕方』の『1.単独テストをする』を参照し、電波異常警報中の警報器をテストのうえ、対処方法にしたがい、適切に処置してください。

  • 処置後は該当する子器をテストし、正常に動作することを確認してください。
  • 電波異常警報は連動しません。

電波異常警報音を停止するには

  • 『警報停止/テスト』ボタンを押す(引きひもがある場合は引く)と音声で電波異常をお知らせし、約24時間警報音が停止します。
  • 警報音停止中は、表示灯[橙]が10秒ごとに2回点滅します。
  • 電波異常が継続中の場合は、警報音停止操作をするごとに単独テストの後、音声で電波異常警報をお知らせし、最後の操作から約24時間警報音を停止します。

電池切れ警報

専用リチウム電池の電池電圧が低下して電池の寿命が近づくと、次のような警報音と表示灯[赤]が約1分ごとに(1+4)回点滅してお知らせします。

ピポッ 電池切れです(約30分ごとに2回)。ピポッ(約1分ごと)

ピポッ 電池切れです(約30分ごとに2回)。ピポッ(約1分ごと)

電池切れが発生したら

  • 販売店にご相談のうえ、すみやかに新しい警報器または電池と交換してください。
  • 子器を交換する場合は、子器の登録を消去し、新しい子器を親器に登録してください。
  • 親器を交換する場合は、新しい親器に、設置しているすべての子器を登録してください。
  • 電池を交換した場合は、正常に動作するか、テストしてください。
  • 電池切れ警報は連動しません。

電池切れ警報音を停止するには

  • 『警報停止/テスト』ボタンを押す(引きひもがある場合は引く)と音声で電池切れ警報をお知らせし、約24時間警報音が停止します。
  • 警報音停止中は、表示灯[赤]が10秒ごとに1回点滅します。
  • 警報音停止操作をするごとに音声で電池切れ警報をお知らせし、最後の操作から約24時間警報音を停止します。

機器異常警報

煙感知部または熱感知部の自動試験を行い、正常に火災を感知できなくなった場合、次のような警報音と表示灯[赤]が約1分ごとに3回点滅してお知らせします。

ピッピッピッ 異常です(約30分ごとに2回)。ピッピッピッ(約1分ごと)

ピッピッピッ 異常です(約30分ごとに2回)。ピッピッピッ(約1分ごと)

機器異常が発生したら

  • すみやかに新しい警報器と交換してください。
  • 子器を交換する場合は、子器の登録を消去し、新しい子器を親器に登録してください。
  • 親器を交換する場合は、新しい親器に、設置しているすべての子器を登録してください。
  • 機器異常警報は連動しません。

機器異常警報音を停止するには

  • 『警報停止/テスト』ボタンを押す(引きひもがある場合は引く)と音声で機器異常警報をお知らせし、約24時間警報音が停止します。
  • 警報音停止中は、表示灯[赤]が10秒ごとに3回点滅します。
  • 警報音停止操作をするごとに音声で機器異常をお知らせし、最後の操作から約24時間警報音を停止します。