製品・サービス住宅用火災警報器

親器と子器の登録(グループ構成)方法

警報器を連動させて使用するには、警報器を同一グループに構成する登録作業が必要です。

登録とは親器・子器に対し、それぞれが持つID(固有識別番号)を認識させる操作のことです。グループとは相互に連動させることができる警報器の集まりです。1つのグループには親器1台に対し子器を最大15台登録できます。

このページでは親器に子器2台を登録する方法をご説明します。

手順1

登録する親器・子器は、取付ベースをはずしたままの状態で裏返しにして並べてください。

手順2

親器裏面の『登録』ボタンを1秒未満、短く押して、登録モードにします。操作音が「ピピ」と鳴り、表示灯が緑に点灯します。

手順3

親器の表示灯が緑に点灯している間に登録する子器の『登録』ボタンを1秒未満短く押して、グループに登録します。
登録する子器の操作音が「ピピ」と鳴り、表示灯が緑に点灯します。しばらくすると、操作した子器が「1番登録」と鳴り、登録できたことをお知らせします。

手順4

同様に次に登録する子器の登録ボタンを1秒未満短く押し登録します。操作した子器が「2番登録」と鳴ります。

手順5

最後に親器の登録ボタンを押します。登録台数が「2台登録」と鳴動します。

手順6

すべての子器が正常にグループ登録できていることを確認します。登録した子器の『警報停止/テスト』ボタンを1秒未満、短く押します。操作音が「ピピ」と鳴り、表示灯が緑に点灯します。
正常に登録できていると、約20秒後に火災警報が鳴動します。この確認作業を登録したすべての子器で順番に行います。

手順7

連動を確認したい場合はグループ登録している警報器のいずれか1台の『警報停止/テスト』ボタンを2秒以上長押しします。操作音が「ピピ ピ」と鳴り、テストを開始します。

手順8

操作元の表示灯が緑に点灯し、約4秒~ 20秒後にグループ登録したすべての警報器が火災警報を鳴動します。

手順9

グループ登録したすべての警報器が無線で連動し、一斉に警報を鳴らします。
火元の番号をお知らせします。
操作元:
「ピーヒューヒュー火事です火事です」
連動先:
「ピーヒューヒュー1番(操作した警報器の番号)火事です」