製品・サービス住宅用火災警報器

無線式連動型の電波異常警報音と対処方法

親器、子器間の電波状態を定期的に自動で試験し、電波状態に異常があった場合、次のような警報音と表示灯でお知らせします。
電波異常が発生したら電波異常警報中の警報器をテストのうえ、対処方法にしたがい適切に処置してください。

手順1

親器と子器間で定期的に無線通信をしています。
親器と子器間の電波状態に異常があると、警報音と表示灯の連続点滅でお知らせします。

手順2

電波状態に異常があると、電波異常の音声が「ピッピッ 電波異常です」と約30分ごとに2回鳴り、表示灯が約1分ごとに2回橙色に点滅します。

手順3

親器の『警報停止/テスト』ボタンを1秒未満短く押します。

手順4

電波異常の子器の登録番号(1番)を確認します。

手順5

電波異常の子器(1番)の『警報停止/テスト』ボタンを1秒未満短く押します。表示灯の色に応じて対処してください。

手順6

赤色の場合、電波が届かないか、受信ができていません。
1)
次の点を確認します。
  • 親器が監視状態であること
  • 無線チャンネル設定が正しいこと

手順7

2)周りの家電品やOA機器を移動させます。
3)
再度単独テストをします。
それでも改善しない場合は、すべての無線チャンネル設定を変更してください。

手順8

橙色の場合、周りに連動に支障をきたす電波が存在しています。
1)
しばらくしてから再度単独テストをします。頻繁に起きる場合は、すべての無線チャンネル設定を変更してください。

手順9

緑色の場合、電波が弱く連動しにくい状態です。
1)
該当の警報器を取りはずします。
2)
警報器を電波の届きやすい位置に移動させ、取り付けます。
3)
再度単独テストをします。

手順10

対処後は該当する子器を単独テストし、正常に動作することを確認してください。