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文化財保護法はどうしてできたのか?

文化財保護法(昭和25年5月30日)

近年の文化財は第二次世界大戦や戦後の社会的、経済的混乱から多くの文化財が荒廃し、特に昭和24年1月の法隆寺金堂壁画の焼損を契機として文化財保護のための立法化の機運が高まりました。
文化財保護法は、議員立法により昭和25年5月に成立し、同年8月に施行されました。同法では、戦前からの国宝保存法等の従来の法律を統一し、文化財全般にわたって指定、管理、活用等の制度を体系的に整備したほか、現在の文化庁につながる文化財保護委員会の設置を定めるなど、文化財保護行政の大幅な強化が図られました。
その後も何度かの大規模な改正により制度の充実が図られ、最近では、平成16年の改正により、文化的景観や民俗技術の保護、登録制度の拡充が行われています。

文化庁 「我が国の文化行政 平成22年版」より