製品・サービスInfrex Eye シリーズ

Infrex Eye [非防爆構造]

炎に特有なCO2共鳴放射と、ちらつきを検知。
高感度でありながら、耐非火災報性能が高く、直射日光や人工照明※下でも設置が可能です。

  • ナトリウム灯、水銀灯、蛍光灯、殺菌灯、ハロゲン灯など

特長

ポイント1

高感度

  • 60m先の33cm角ノルマルヘプタン火皿の炎をキャッチします。

    (炎の規模により60m以上先の炎も検出します。)

ポイント2

信頼性の高い炎検出を実現

  • CO2共鳴放射帯域の3つの波長帯のエネルギー強度と、炎のちらつきを高度なアルゴリズムにより判断し、誤検出を抑制します。
ポイント3

自己診断機能を装備

  • 内部回路を常時チェックし、異常が発生した場合、異常信号を送出します。また受光窓の汚損状況を自動的にチェックします。
ポイント4

炎に特有のCO2共鳴放射+ちらつきを検出

  • 炎から放射される赤外線エネルギーには、波長4.4μm帯域にピークを持つ分光特性があり、CO2共鳴放射と呼ばれています。これは左図のように、炎以外の物体から放射される赤外線の分光特性とは大きく異なるものです。 さらに他の性質として炎から放射される赤外線エネルギーは、周波数1~15Hzでちらつく現象があり、炎の呼吸作用によって常に放射量の変動を伴います。 ノーミの赤外線3波長式炎センサはCO2共鳴放射帯域の3つの波長帯を監視し、これらのエネルギー強度、比率などを計算しCO2共鳴放射帯のピークと炎のちらつきを識別します。

主な用途

プラント、指定可燃物貯蔵所(非防爆エリア)、アトリウムなどの大空間、林野など。