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能美防災HOME > 製品・サービス > 設備から探す > 消火設備 > 特定駐車場用泡消火設備「スコールC」

  • 特定駐車場用泡消火設備 スコールC
特定駐車場とは?

令別表1に掲げる防火対象物の「駐車の用に供される部分」で、床面から天井面までの高さが10m以下の次表の部分。

地階または2階以上の階 床面積200m²以上
1階 床面積500m²以上
屋上 床面積300m²以上
機械装置による駐車場 収容台数10台以上

※自動車の整備場・修理場、指定可燃物を取り扱う部分などは含まれません。

特定駐車用泡消火設備とは?

特定駐車場における火災を感知し、自動的に泡水溶液を放射して火災を消火・抑制する設備で、泡消火設備に代えて用いることができる設備(必要とされる防火安全性能を有する消防の用に供する設備等)です。

◆ 各種機能を閉鎖型泡水溶液ヘッドに集約したシンプルなシステムです。
メリット
  • 設置機器の点検・交換の対象数が少なくなることで、ランニングコストの低減が期待できます
  • 泡消火設備の泡ヘッドは、有効放射範囲が半径2.1mに対し、泡水溶液ヘッドは、噴霧状に均一に放射することで有効放射範囲が半径2.3mでありながら、35L/minと小水量を実現。設計最大開放個数は10個で、加圧送水装置吐出量が400L/minとコンパクトなシステムです。
◆ 火災箇所のみに放射します。

泡消火設備の区画一斉放射と比べて、「スコールC」は火災箇所のみに放射し火災を消火・抑制します。

メリット
  • 速動タイプの閉鎖型泡水溶液ヘッドを採用。泡消火設備の 区画一斉放射に対し、火災箇所のみに放射するため、シンプルで効率的なシステムです。
  • 環境への負荷が懸念される泡消火薬剤の多量放出を防止します。放出後の復旧も迅速に行えます
◆ 誤放出のおそれが軽減されます。

泡消火設備では、手動起動弁の車両接触による破損事故や誤操作、いたずらが誤放出の原因となります。

メリット
  • 「スコールC」は手動起動弁がないので誤放出のおそれが大幅に軽減されます
◆ 配管内の圧力上昇を緩和します。

泡消火設備は、配管内の泡水溶液が温度変化により体積膨張した場合、配管内圧力が上昇し機器などが破損する可能性があります。「スコールC」は昇圧防止機能付きの湿式流水検知装置の採用とポンプ室付近に設ける安全弁により、外気温の影響による配管内の圧力上昇を緩和、常に適切な圧力を維持します。

メリット
  • 外気温上昇などによるヘッドや配管破損のリスクを低減します
  • 維持管理の負担を軽減します。

湿式流水検知装置
(昇圧防止機能付)

◆ 総合点検での区画放射試験がありません。
泡消火設備では区画放射試験を行い泡を採取する必要があります。点検場所の確保や養生、泡の処理など面倒な作業を伴います。
「スコールC」では、泡消火設備の放射点検に代わり、末端試験弁での試験、および泡消火薬剤混合装置2次側での泡水溶液の採取となります。区画放射試験は不要です。
メリット
  • 点検が簡易になるため、維持管理負担の軽減、ランニングコストの低減が期待できます
    外部環境に流出される泡消火薬剤が少なく、環境負荷が低減されます
◆ 既存の泡消火設備からのリニューアルに適したシステムです。
メリット
  • 一部の既存配管、ポンプ、水源、泡消火薬剤は継続して使用可能です。
    駐車場施設を使用しながら、段階的にリニューアル工事を進めることができ、無理のない工事計画を組ことができます。

スコールCの詳細

項 目 内 容
設備名称 商品名 特定駐車場用泡消火設備 スコールC
評価番号 評消虎第31号
適用範囲 屋内駐車場(特定駐車場)
設計最大開放個数 10
加圧送水装置吐出量 400L/min以上
水源水量 4m³以上 ※
閉鎖型泡水溶液ヘッド
開放型泡水溶液ヘッド
標示温度(閉鎖型のみ) 下向き 72℃、96℃
上向き 72℃
取付方向 下向き、上向き
放射圧力範囲 0.25MPa〜1.0MPa
放射量 35L/min(0.25MPa)
有効放射範囲 半径 2.3m
取付面の高さ 1.5m〜10m
感知継手 標示温度 66℃、88℃
取付方向 下向き・上向き
有効感知範囲 半径 3.25m
接続ヘッド数 1個
取付面の高さ 1.5〜10m以下
泡消火薬剤 メガフォーム F-623T(水成膜泡消火薬剤)
泡消火薬剤混合装置 泡消火薬剤貯蔵量 120L
希釈容量濃度(混合比) 3%
流水検知装置 湿式(昇圧防止機能付)

※自治体によっては4m³ に加えて配管内容量分の加算を要する場合があります。

製品の仕様その他の詳細はWEBカタログを参照下さい。


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