製品・サービス自動火災報知設備
自動火災報知設備
総合操作盤
光電式分離型感知器
作動原理
光電式分離型煙感知器は、赤外光を発する送光部とそれを受ける受光部を5m~100mの距離に対向設置し、この光路上を煙が遮ったときの受光量の変化で火災を検出します。
特長
- 広範囲・高天井の空間をカバー
1セット(送・受光部)の感知器で公称監視距離5m~100mの範囲を監視でき、広域空間内で発生する煙を感知するのに適しています。
- 安定した機能を保つ感度補正機能
感知器レンズ面の汚損や光軸のずれで受光量が減少した場合でも、減衰量を正確にとらえて感度を補正することができます。
- 非火災報を防止する同期方式を採用
感知器の送光部と受光部に同期方式を採用することにより、非同期方式と比較してフラッシュなどの単発的な外部要因による非火災報を防止します。
- 各種表示がLEDで確認可能
送・受光部のLEDにより通電表示・火災表示・トラブル表示が確認できます。
- 簡単光軸調整
テスターなどの専用治具を必要とせず、本体の表示灯を見ながら速やかに光軸調整を行えます。
製品情報
一般型感知器
仕様
種別 | 光電式分離型感知器(1種) | 光電式分離型感知器(2種) | ||
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型名 | FDGJ103-D-X | FDGJ103-D-XHT | FDGJ203-D-X | FDGJ203-D-XHT |
国検型式番号 | 感第25~25号 | 感第25~26号 | ||
公称監視距離 | 5~100m | |||
感度 | 1種 近20%、中30%、遠50% |
2種 近30%、中50%、遠70% |
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定格電圧、電流 | [ ]は使用電圧範囲を示す 火災信号線(C-L):DC24V、75mA[DC18V~30V] トラブル信号線(KT1-KT2):DC24V、75mA[DC18V~30V] リモート試験線(SH1-SH2):DC24V、5mA[DC18V~30V] |
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ヒーター電源線 (XHT型のみ) |
---- | AC/DC24V、180mA (DC18V~30V) |
---- | AC/DC24V、180mA (DC18V~30V) |
監視時消費電流 | 火災信号線(C-L):600μA(電源投入時より30秒間は2mA) トラブル信号線(KT1-KT2):1μA |
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接続受信機 |
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最大接続個数 | 2個/回線 | |||
経路本数 |
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---- | ヒーター電源用:4線: 送光・受光各2線 |
---- | ヒーター電源用:4線: 送光・受光各2線 |
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確認灯 |
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使用温度範囲 | -10℃~50℃(結露なきこと) | |||
光軸調整範囲 | 上下20°、左右20° | |||
材質 | カバー・正面プレート:ポリカーボネート系樹脂 ベース:SPCC t1.6 |
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外形寸法 | 142.5mm×107.2mm×95mm | |||
質量 | 受光部:約750g 送光部:約750g |
減光率
公称監視距離(m) | ||||
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5m以上、20m以下 | 20m超、40m以下 | 40m超、100m以下 | ||
感度 | 1種 | 20% | 30% | 50% |
2種 | 30% | 50% | 70% |
外観図
R-AT(R型自動試験機能付)アナログ式感知器
減光率
種別 | 光電アナログ式分離型感知器(試験機能付) | |||
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室外表示灯回路付 | 室外表示灯回路付、ヒーター付 | |||
型名 | FDGJ002-D-X | FDGJ002-D-XHT | ||
国検型式番号 | 感第25~24号 | |||
公称感知濃度 | 5~80% | |||
公称監視距離 | 5m~100m | |||
定格電圧、電流 信号線 |
S+、S-:DC24V、200mA | |||
ヒーター電源線 (XHT型のみ) |
---- | AC/DC24V、180mA (DC18V~30V) |
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接続可能受信機・ 主中継器 (リンクモジュール) |
R-22/24/26シリーズ | |||
最大接続個数 | 24個/1系統 | |||
確認灯 |
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使用温度範囲 | -10℃~50℃(結露なきこと) | |||
光軸調整範囲 | 上下20°、左右20° | |||
材質 | カバー:ポリカーボネート系樹脂(ライトグレー) 正面プレート:ポリカーボネート系樹脂(黒) ベース:SPCC t1.6 |
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外形寸法 | 142.5mm×107.2mm×95mm | |||
質量 | 受光部:約750g 送光部:約750g |