製品・サービスビル防災システム
ビル防災システム
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ビル防災システム
火災から守るために
P型システムを進PⅢへリニューアル
最適な維持管理
半年に1回の機器点検では専用の試験器を使い感知器の加熱・加煙試験が必要です。
また、1年に1回の総合点検では煙感知器を取りはずし、専用の試験器による感度試験が必要です。さらに、高天井の点検時に足場の設置など時間と手間がかかります。
自動試験機能を装備しているため、人手に頼っていた加熱・加煙試験と煙感知器の感度試験が免除されます。
- 自動試験機能を採用された場合でも、外観点検な ど、省略できない点検項目もあります。
- P-AT(P型自動試験機能付)感知器のみ。
自動試験機能を装備
P-AT感知器、地区音響装置の配線、予備電源などの状態を常時監視。異常がある場合には、受信機に異常表示されます。併せて、週間試験も自動で実施。一般のP型に比べ、建物の安全性を大幅に高めました。
- 感知器監視
- 出力値監視方式によるP-AT感知器の自己診断
- 電源監視
- 受信機電源、予備電源接続の監視
- 電路監視
- 受信機→ 感知器の断線・地絡監視、地区音響装置の断線・地絡の監視
- 感知器監視
- 予備電源試験
- 自動火災試験(P-AT感知器の試験)
自動試験機能付システムにリニューアルするには…
これまでは、高機能のR型システムにリニューアルするしかなく、しかも、R型システムにするには、既存の配線を耐熱電線にする必要があります。
システムなら、受信機と感知器を取り換えるだけでOK。既存の配線を耐熱電線にするコストが発生しません。また、工期の短縮にもなります。
- 既存の配線状況によっては見直しが必要な場合があります。
部屋番号表示機能を装備
地区窓により警戒区域を確認し、現地にて室外表示灯により、火災発生場所を確認します。
部屋番号表示により、火災発生場所を確認できるため、迅速な対応ができます。
火災時に部屋番号が表示されるため迅速な対応ができます。
ホテル・マンション・病院などに適しています。また、アドレス表示や回線番号表示も切り替え表示できます。
- デジタル表示の部屋番号5桁は数字とA〜Gの英字により自由に組み合わせて盤面操作により設定が可能。
- P-AT感知器はP型自動試験機能付感知器の略称です。
感知器取りはずし検出機能を装備
感知器が取りはずされても検出できません。
P-AT感知器が取りはずされると、受信機が検出し警報を発します。
音声警報機能を装備
盤面の表示と警報音によって火災発生や異常をお知らせします。
盤面の表示や警告音に加え、音声によって火災発生や異常をお知らせする、音声警報機能を搭載。
より迅速な対応を可能にします。
効率的な維持管理が可能
一般のP型システムは、システムを正常に維持するために感知器の機能を半年に一回定期点検をしています。
自動試験機能を装備しているため、下記の定期点検項目、試験項目が免除されます。加熱・加煙試験などの、これまで人手に頼っていた点検や試験が不要になるため、効率的な維持管理ができます。
※自動試験機能を採用された場合でも、外観の点検など、省略できない点検項目もあります。
- 予備電源・非常電源
端子電圧・切替装置・充電装置・結線接続
- 受信機
継電器・火災表示等・結線接続・回路導通
- 感知器 ※
加熱試験・加煙試験
- 煙感知器感度試験・総合作動試験
(記録の確認により代替)
-
配線送り配線試験※
-
受信機火災表示、回路導通、予備電源、非常電源試験
-
感知器作動試験(加熱・加煙試験)※
- P-AT感知器のみ