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「NN100」米国UL規格の追加取得

2003年6月窒素ガス消火設備として世界で初めてUL規格を取得

当社は、ハロンガス代替消火システムとして、窒素ガスを100%使用した消火システムNN100を開発し、1995年から国内販売を開始しました。空気成分の約78%を占める窒素ガスを消火剤として使用した地球に優しい消火システムNN100を、海外で販売拡大するため、2003年6月、世界的に信頼性が高く評価されている製品安全の試験・認証機関である米国UL(※)の規格を取得しました。
そして今回、2013年10月、消火システムNN100の優れた環境性能、安全性はそのままに、2分放出システムと静音形噴射ヘッドを用いたシステムについて同規格を追加取得しました。
今後、これらのイナート系消火システムにおける世界初の技術により、海外マーケットへの積極的な販売を展開します。

今回(2013年10月)の追加取得概要

2分放出システム

消火システムNN100は、販売開始から約20年が経過し、様々な建物へ設置され、高い評価を得ております。しかし、避圧ダクト及び配管スペースの確保や設置にかかるコスト増が計画時の課題となっています。更に既存ビルの二酸化炭素・ハロン等消火設備を消火システムNN100にリニューアルする場合の大きな難題になっていました。
そこで、これまでの実績に基づく実験・検証を積み重ね、放射時間を従来の1分から2分に延長した2分放出システムを開発し、今回米国ULの規格を取得しました。
これにより配管のサイズダウン、避圧口サイズの低減が図れます。
またこのシステムは、国内では2013年8月に総務大臣から特殊消防用設備等の認定第48号を取得しました。
今後、このシステムを適用することにより、リニューアルを容易なものとし、既存設備への負荷の低減化を実現します。

静音形噴射ヘッド

かねてから、ガス消火設備の消火剤放出時に発生する大きな放射音が精密機器(HDD等)に与える影響について懸念されていました。
そこで放射音の抑制を目的として静音形噴射ヘッドを用いたシステムを開発し、今回米国ULの規格を取得しました。
これにより、消火ガスの放射音を抑制し、精密機器への影響の低減を図ることを可能としました。

(※)
米国UL(Underwriters Laboratories Inc.)米国に本拠地を置く世界的に信頼されている製品安全の試験・認証機関