製品・サービストンネル防災システム
水噴霧ヘッド
水噴霧ヘッドはトンネル内で発生した火災に対し霧状の水を放水するためのノズルです。トンネルの断面形状や車線幅によって放水水量や放水形状が変化するため、トンネルごとに適切なヘッドを設置する必要があります。
水噴霧ヘッドの種類
水噴霧ヘッドの分類方法は主に2つあります。
(1) 単独ヘッドと組合せヘッド
水噴霧ヘッドは1つのノズルから構成される単独ヘッドと、複数のノズルを組み合わせて一体型にした組合せヘッドに分類されます。
組合せヘッドには、2種類(近投・遠投)ヘッドを組合せた2種組合せヘッドと、3種類(近投・遠投・超遠投)を組合せた3種組合せヘッドがあります。
(2) 天井板有り用と天井板無し用
横流換気方式で天井板の設置されているトンネル向けに開発された天井板有り用ヘッドとそれ以外の天井板の無いトンネル向けの天井板無し用のヘッドがあります。
現在は、天井板があるトンネルは少なくなってきていますが、ジェットファン設置部やBOX構造のトンネルなどでも天井板有り用ヘッドは使用されています。
関連画像
水噴霧放水(動画)
水噴霧放水(動画)
カタログ、図面、生産中止品ページ
- 単独ヘッド
- 機器図面 74 KB 仕様書 37 KB
- 2種組合せヘッド(天井板無し用)
- 機器図面 103 KB 仕様書 35 KB
- 2種組合せヘッド(天井板有り用)
- 機器図面 103 KB 仕様書 35 KB
- 3種組合せヘッド(天井板無し用)
- 機器図面 97 KB 仕様書 36 KB
- 3種組合せヘッド(天井板有り用)
- 機器図面 92 KB 仕様書 36 KB