リフレッシュリニューアル
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定期交換部品の交換は“万一”のために絶対欠かせません。防災設備の受信機などに使われているスイッチング電源や蓄電池(バッテリー)などの寿命のある部品は定期的に交換することが必要です。もし、交換を怠った場合故障の原因となり、いざというときに本来の機能を発揮しない危険が高まります。一般社団法人 日本火災報知機工業会の資料から引用スイッチング電源無停電電源装置(UPS)本体シール鉛蓄電池(UPS用を含む)冷却ファン(UPS用を含む)ニッケルカドミウム蓄電池CRTディスプレイLCD(液晶)ディスプレイプラズマディスプレイELディスプレイハードディスクドライブフロッピーディスクドライブプリンター5年6年3年3年5年4年5年5年5年4年5年5年電気部品・ユニット定期交換推奨年数注1交換推奨年数は、この間の電気部品・ユニットおよび自動火災報知設備等の機能・性能を保証するものではありません。注2交換推奨年数は、取扱説明書どおりに使用し、良好な環境で使用した場合です。注3定期交換部品以外の電気部品・ユニットについても経年劣化による故障が発生することがあります。注4定期交換部品の修復を行う時は、取付け方法、設定方法などが機器により指定されている場合がありますので、詳細は防災機器メーカーにお問い合わせ願います。注5電気部品・ユニットの一部には仕様の違いにより交換推奨年数が異なる場合がありますので、詳細は防災機器メーカーにお問い合わせ願います。注6自動火災報知設備等は、設置経過年数により部品の生産終了が多くなり、定期交換部品を含めた電気・電子部品の供給ができなくなることがあります。この場合は自動火災報知設備等の更新(リニューアル)が必要となります。注7自動火災報知設備等の更新時期については、(一社)日本火災報知機工業会の資料「既設の自動火災報知設備機器の更新について」をご参照願います。注8自動火災報知設備等以外の消防用設備についても、上記定期交換部品を使用している場合は、交換を推奨します。自動火災報知設備等に使用する定期交換部品の交換推奨年数一覧表- 2 -

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