二次圧制御式流水検知装置
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水の流れ本製品の設置例従来の設置例本製品は減圧弁と同様の機能を内蔵しており、常時、流水検知装置の二次側圧力を1.0MPa以下(スプリンクラーヘッドの法定許容放水圧力)に保ちます。流水検知装置の一次側の圧力が1.0MPa※を超える部分に本機器を設置することで減圧弁が設置不要になり、設置スペースを小さくすることが可能です。※特定駐車場用泡消火設備(スコールC)に設置する場合は、一次側の圧力が0.95MPaを超える部分から設置します。施工性・メンテナンス性の向上従来の湿式流水検知装置と同じ配管で本製品を設置できるため、施工性に優れています。また、流水検知装置廻りの配管がシンプルで構成機器の数も少ないため、経年劣化に伴う部品交換の費用を抑えることができます。気温上昇などで配管内の圧力が極端に上昇した場合でも自動的に排水し、継手の漏水や機器の破損を防ぎます。至 高架水槽仕切弁ストレーナー減圧弁仕切弁至 消火ポンプ至 放水区画流水検知装置(湿式)制御弁仕切弁至 雑排水槽 使用流量の下限を35L/minとしているため、特定駐車場用泡消火設備(スコールC)にも設置が可能です。至 高架水槽至 放水区画至 消火ポンプ設置対象設備流水検知装置(二次圧制御式)制御弁至 雑排水槽本製品は、消防法の規定に基づく自治省令「流水検知装置の技術上の規格を定める省令」第12条の規定による特例型式承認試験に合格した検定品です。・湿式スプリンクラー設備・二次圧制御式速動型スプリンクラー設備(湿式圧力制御方式)・泡消火設備・特定駐車場用泡消火設備(スコールC) 幅約2.0m幅約1.0m特長省スペース化を実現配管内の異常圧力上昇を防止小水量にも対応湿式流水検知装置と減圧弁を一体化二次圧制御式流水検知装置二次圧制御式流水検知装置

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