
全国のトンネルや大規模工場、石油化学プラント等の特殊物件に対する防災設備の設置や点検の施工管理を行っています。一口に施工管理と言っても、業務内容は実に様々です。実際に機器や配管をどう配置するのかといった詳細図面を作成し、その図面をもとに必要な機器・材料を調達すること、実際に作業をする人の手配や工程の調整はもちろん、それらに伴う仕事を幅広く行います。
私たちは、機能する防災システムをつくるために多くの人々と協力して仕事を進めていきます。
現在私が担当している仕事は、火力発電所に設置された粉末消火設備の点検工事です。点検工事では、設置されている消火設備の機器をひとつひとつ整備していきます。防災設備の点検は、万一の場合100%正常に作動するためには欠かすことのできないもので、責任を持って取り組んでいます。
入社してからいくつかの現場に関わりましたが、初めて担当者となった工事です。担当者とはいえ、9割以上先輩が進めたといっても過言ではありません。ただ、残りの1割でも貢献できているのであれば、「次回はそれ以上を」と一人前を目指します。
お客様をはじめ、協力会社の方々と仕事を進めていくため、とてもたくさんの人々と関わりがあります。そういった人と人とのつながりの中で、自分が周りに及ぼす影響や逆に周りの人から受ける影響を実感できることは、自分自身が成長するための材料となっているように思います。私の場合、それは単なる‘仕事のやりがい’に留まらず‘生きがい’とも言えるかもしれません。
施工担当者として、自分が携わった物件が試験や検査に合格した時には、モノをつくりあげたということから達成感が得られ、大きなやりがいを感じることができます。
誰にでも、‘自分はこうなりたい’といった考えがあると思います。
“若手”と呼ばれる立場の私や今後社会に羽ばたく学生の皆さんが、いきなり大プロジェクトの担当者となり難なく終えることはなかなか簡単な話ではないでしょう。だからと言って、諦めや絶望を感じていては何も始まりません。
なりたい自分になる、もしくは、なりたい自分を見つけるためにも、視野を広く持ちいろいろなことに挑戦することをお勧めします。“いろいろ”というと具体性に欠けますが、私が言っているのは本当に“いろいろなこと”です。何でも。そのように全ての物事に興味を持てるようになることで、‘やりたいことを発見し’‘やりたいことができる’チャンスは増えていくのだと思います。実際、私の仕事も毎日のように新しい発見をすることができ、そのたびに自分の世界が広がっていきます。そういう機会を与えてくれる仕事や周りの人に期待し、まだまだ広がる自分に期待していきたいですね。