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消火設備機器の経年劣化と交換推奨

消火設備機器の経年劣化と交換推奨期間について

消火設備機器は、火災から人命および財産を守る重要な機器であり、火災時に確実に作動することが必要です。

消火設備機器には可動部分や電気部品が含まれるため、経時的な劣化によっては正常に機能しないおそれがあります。また、機器によっては交換部品が既に生産中止となり、入手が困難となっているものもあり不具合が発生しても迅速に対応ができないことが考えられます。従いまして、消火設備を適正に維持管理していただくためにも、機器の定期交換をお勧めいたします。

なお、消火設備機器を定期交換時期まで適正な状態に維持管理して頂くためには、予防保全の観点から消防法で定める定期点検の他にも定期的なオーバーホール(部品の劣化・可動部の固着などの不具合部分の交換および修理、機器内部の異物や堆積物などの清掃)を行うことが必要です。

消火設備機器のオーバーホールや定期交換は、消火設備を適正に維持管理して頂くために必要な事項であることをご理解いただき、維持管理計画に組み込んでいただくことをご提案いたします。