製品・サービス自動火災報知設備

自動火災報知設備

P型火災受信機

複合GR型システム R-26Cシステム非常電話一体型

業界初 GR型受信機と非常電話を一体化しました

受信機と非常電話の機能を一体化し、非常電話盤を削除

非常電話用中継器をローカルに設置することで、非常電話盤のキャビネットスペースを削減しました。
(※ 盤面数減は条件によります。)

特長

  • 非常電話親機を取り上げるだけで通話できる自動選択式
  • 非常電話は最大900回線を実現
  • スッキリとした非常電話親機操作部
  • 非常電話子機の呼び出しが可能

非常電話の着信表示・通話操作ができる

通話は自動選択式で簡単操作【NEW】

非常電話が着信すると、音声が鳴動して火災灯が点灯し、LCD画面内で非常電話着信表示を行います。
先着2回線を自動的に選択し、着信時は非常電話親機を取り上げるだけで通話が可能です。LCD画面の操作は不要です。
操作方法はイラストでわかりやすく表示されるため、慌てずに操作できます。

スッキリとした非常電話親機操作部

非常電話親機操作部は「非常電話親機」と「非常放送遮断スイッチ (非常電話用) ※1」のみのスッキリとした構成です。
通話選択スイッチをLCD画面の操作としたことで、回線数によって非常電話親機操作部の大きさは変わりません。
増設時には非常電話用中継器を増設してデータベースを変更することで対応できます。

  • 所轄消防の指導により、非常電話で非常放送設備を起動させない場合には、非常放送遮断スイッチ (非常電話用) を設けないことができます。

音声メッセージで着信をお知らせ

非常電話が着信すると 「プルッ、 プルッ、 プルッ、非常電話を着信しました」という音声メッセージでお知らせします。
また、防排煙設備や消火設備などが作動したときも、 設備ごとの音声メッセージでお知らせします。

スイッチカバーをなくし高級感のあるデザイン

誤操作防止としてスイッチをくぼませ、 周囲をすり鉢状にすることで押しやすくしました。

ガイドモード

非常電話子機の呼出機能

非常電話親機 (送受話器)を取り上げ、 棟階区番やアドレスを入力することで、非常電話子機を呼び出すことができます。 棟→階→区→番の順に選択していくことで、データベースに登録されている棟や階だけが絞り込まれて表示されるため、速くて正確な操作が可能です。

  • 呼出機能を使用する場合は、 非常電話子機をブザー内蔵型とする必要があります。

「火災」 「端末装置」 「ガスもれ」 「非常電話」、4種類の警報を同時に表示

「非常電話」のみの場合は、 非常電話エリアだけを大きく表示するなど、 警報内容によって表示エリアが変わります。

非常電話は最大900回線を実現

非常電話の回線数は最大900回線 ※1 (非常電話用中継器 :300台※2×3回線)まで対応可能。

  • 1回線に接続できる子機は1台です。
  • 受信機から電源供給できる非常電話用中継器は最大100台です。
    非常電話用中継器を101台以上接続する場合は、別途端末増設中継器が必要です。
  • 非常電話用中継器1台あたり 1.5 アドレスで換算。