ボクのクラスに、
星と宇宙が大好きな友だちがいます。
そうです、以前、ボクに宇宙船の火事のことを
教えてくれたあの友だちが、
今日、目を輝かせてボクのところに
走ってきたんです。
「まもるくん、ついに行ってきたよ!」
そんなに興奮するところってどこだろう?って思ったら
名古屋市科学館でした!
いつかボクも行ってみたいと思っている
名古屋市科学館の天文館。
ここには、内径が35mもある
世界一大きいドームのプラネタリウムがあるんです!
昨年リニューアルして生まれ変わり、
限りなく本物に近い星空が体験できるらしいって
みんなで話題にしていたんです。
「人生でいちばん感動した体験だったよ。
名古屋に家があったら、何回でも行けるのになぁ」
と友だちはまだ興奮状態。
同じ時期にリニューアルした理工館では
マイナス30℃の部屋で、全天周オーロラ映像も
見られるんだって。
そこで、ふとボクの頭に浮かんだのは......。
「まもるくん、また防災設備のことを考えてたでしょ!」
さすが、ボクの友だち!
科学館の人に質問してきてくれたようです。
「たくさんの来場者に安心して施設を楽しんでもらうために
最新鋭の自動火災報知設備と消火設備が設置されているんだよ」って
教えてくれたそうです。
さっきボクも調べてみたら、能美防災の設備でした!
最新鋭のプラネタリウムを守る、最新鋭の防災システム。
ますます行って、この目で確かめたくなってしまいました。
名古屋市科学館
能美防災HP「大空間防災システム」

写真提供:名古屋市科学館 様
今日、学校から帰ったら
お母さんが何やらテスト用紙のようなものに
書き込みをしているところでした。
えっ、 お母さんもテスト勉強?
と思ってのぞき込んだら、
放火に対する自分の家の危険度を
チェックするシートでした。
□付近の道路は、深夜でも人通りがありますか?
□前の道路には、街路灯が設置されていますか?
□門扉には鍵をかけていますか?
□郵便受けの新聞などは早めに取り込んでいますか?
□宿泊するような外出時には隣近所に声をかけていますか?
というような項目が26もあって、
自分で採点と評価ができるんだそうです。
消防庁が専門家に頼んでまとめたもので
個人用のほかに、事業所用や地域用の
チェックリストもあるのよ」と、お母さん。
年間を通して、あまり変動のない放火件数ですが
総務省消防庁による平成22年の全国統計では
1年中で最も放火件数の多かった月は、1月。
平成22年は前年の1月と比べて、7.5%も増えていました。
時間帯では、午前0時から1時の間が最も多く、
曜日で危険なのは日曜日でした。
放火されやすいのは、
・街路灯がなかったり、消えていたりする暗いところ
・路地の入り口や商店街などの裏通り
・軒下や物置、車庫、マンションなどの階段付近
・ゴミ捨て場
郵便ポストや自動販売機なども狙われることがあるそうです。
放火については、このブログでも何度かふれたけど、
やっぱりご近所のつながりを強くしていくことが
放火のない街づくりへの近道だと、ボクは思います。
みなさんも一度、家や地域の危険度をチェックしてみませんか?
中和広域消防組合HP「放火火災予防自己診断」
岐阜県消防設備協同組合HP「放火火災予防対策」

あまり知られていませんが、
今日は「禁酒の日」だそうです。
アメリカで禁酒法が実施されたのが、
1920年のこの日だったんだって。
それを教えてくれた友だちが、
「うちのお父さんはお酒を飲むとうっかりミスが多くなって
困っちゃうんだ」と、最近のエピソードを
話してくれました。
お正月休みで、友だちとお母さんが親戚の家に行っているときのこと。
お父さんがカセットコンロに鍋をかけたまま
お酒を飲んで寝込んでしまったんだって。
「わぁー、あぶない!で、どうなったの?」
ボクもかなり、あせりました。
鍋は焦げ、煙が上がって......。
そこで、住宅用火災警報器が鳴りだしたそうです!
近所の人も気づいて駆け込んできたらしく、
すっかり酔いがさめてしまったお父さんは、おろおろ。
鍋が焦げるだけの被害ですんだそうで、
本当に火災警報器がついていてよかった!
友だちのお父さんはたばこも吸う人らしく、
「寝たばこ禁止令」が出ているんだって。
そういえば、この前調べた東京消防庁管内の統計では
過去10年間、ずっとたばこが出火原因の第2位。
「お酒を飲んで寝たばこ」は、すごく危険です!
住宅用火災警報器のお手柄事例集にも
友だちのお父さんのような「ついうっかり」のケースが
たくさん報告されていました。
大人のみなさん、
お酒を飲むとき、たばこを吸うときは
くれぐれも火の始末に気をつけてくださいね。
社団法人日本火災報知機工業会「住宅用火災警報器お手柄事例集」
横浜市消防局HP「たばこによる火災」

ごあいさつが遅くなってしまいましたが、
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
みなさんはどんなお正月を過ごされましたか?
うちは、お正月くらいのんびり過ごそうということになって、
初詣に出かけたのも、おとといの日曜日。
あれ?まだ振袖のお姉さんがいっぱいいる!
と思ったら、成人式でした。
きれいなお姉さんたちに見とれていたら
お母さんが突然「振袖火事のこと、知ってる?」って。
えっ?振袖の火事?
「明暦の大火のことでしょう?」と、お父さんは知っているようでした。
明暦の大火といえば、そう、ボクも調べて
一度このブログでも取りあげたことがあります!
お母さんの話によると、現在の文京区にあるお寺で、
厄を払うために燃やそうとした1枚の振袖が
風にあおられて舞い上がり、寺に燃え移った・・・。
それを明暦の大火(1657年)の発端とする説があって
「振袖火事」とも呼ばれるようになったんだって。
江戸時代最大の被害を出したといわれるこの火災では
たくさんの人が焼け出されて、幕府は食べるものを配ったり、
武士にも町人にも、お金を援助したりしたそうです。
「この火事を教訓にして、江戸の都市計画も、
消防制度も整備されるようになったんだよ」と、お父さん。
延焼を防ぐために空地をつくったり、道を広げたり、
避難しやすいように隅田川にかかる橋を増やしたり。
消防の組織はもちろん、火の見やぐらや防火用水を充実させて
町の人たちも自主的に防火組織をつくったんだって。
「火事を防ごう」という強い思いは、今のボクたちと一緒だったんだね。
今につながる教訓がたくさんありそうで、
「過去から学ぶことも大切だね」って、家族で話し合いました。
今年はもっともっと、防火・防災のこと、勉強しようと思います!
東京消防庁HP「消防マメ知識<江戸三大大火>」
消防防災博物館「むさしあぶみに見る明暦の大火と俗説<振袖火事>」
能美防災HP・ブログ「まもるくんが行く!」(2010年1月18日)
